AZ A BAJ・・

東欧の街角から日々の徒然
スロヴァキア釣り紀行・2007
あっという間に8月も終わりがすぐそこ、
ブログ放置したままだった・・・。

先週、スロヴァキアに釣りに出かけていた。
せっかくの釣りシーズンに入っても、今年はなかなか時間が取れなくて、
今シーズン最初で最後のフライフィッシングとなってしまった。

釣りが大好きな同居人の提案で、
いつも行くRevuca川ではなく、Bela川へ。

ブダペストからインターシティーに乗ってでミシュコルツへ、
そして、各駅停車の電車に乗り、国境を越えてコシツァ駅に到着。

kosice

この辺りまではスロヴァキアに住むハンガリー人も多いので
ハンガリー語もちらほら聞こえてくるけど、
駅の看板はスロヴァキア語、これだけで外国旅行気分たっぷり!

ここから乗った列車の車窓、途中からタトラ山脈が夕陽に映る。

tatra

ふだん平らなハンガリーに暮らしていると
山の姿を見るだけでも心躍る、山脈の向こうはポーランドだ。

暗くなってからLiptovsky Hradokと言う町に到着、
駅前のホテルにチェックインしてホテルのレストランで夕食。
トンカツにハムとチーズを挟んだ料理は
ハンガリーでは『ゴルドンブルー』と呼ばれていてよく見るけど、
ブロッコリーが入っているのは初めて見た、
マッシュルームや赤ピーマンまで入って盛りだくさん、彩りもきれい。

dinner

次の日の朝、Bela川沿いを散歩する、すでに釣り人の姿が!

Bela

この町でBela川はVah川に流れ込む、
タトラ山脈の雪解け水を湛える透明度の高いBela川
Vah川と交じり合う直前、川面が水色に輝いていた。

Bela

こちらは朝日を反射しているVah川。

vah

町には小さなマーケットもあった、
夏の終わりにトマトのまとめ買い、保存食でも作るのかな。

market

昼ご飯はロシア風ボルシチ、サワークリームが入っておいしい。

lunch

午後、釣りに必要な許可証を手に入れるために奔走する。

(以下、スロヴァキアで釣りをしたい方のための情報です・・・笑)

スロヴァキアで釣りをする場合には、
国から発行されるライセンス(Rybarsky Listok)と
川の名前を明記した一日券の2種類が必要だ。

泊まっていたホテルは、この町のツーリスト・インフォメーションも
兼ねていたのだけれども、ライセンスと一日券について聞くと、
町中ではなく数キロ離れたホテルでしか入手出来ないと言う。

車で来ていないわたしたちにはそのホテルまで行くのが難しいし、
わたしたちが釣りをしたいBela川からも数キロ離れるので、
その区間の許可証が本当にもらえるのかも疑問だった。

この辺りのフライフィッシングについての掲示板を
常日頃から読んでいる同居人は、
市役所に行けばライセンスが取れるはずと言うので
ホテルの隣の小道を入ったところにある市役所に入って
『Rybarsky Listok!』と叫んでみる(笑)

city hall

わたし達に気がついてくれた親切な職員さんに、
とある部屋に連れて行かれて、いとも簡単にライセンスを入手、
一週間有効で50コロナ、約250円。
スロヴァキア語のしゃべれない外人相手に丁寧に対応してくれた
この町の市役所の職員さん達はえらい!
ついでに、一日券はどこで買えるのかと聞くと、
ホテルの隣の文房具屋で入手可能との事。

paper shop

半信半疑で文房具屋へ、そしてそこで本当に一日券が買えたのだ。
一日券は500コロナ、約2500円で
Bela川、Vah川(Bela川との合流地点まで)で有効。

(クリックで拡大出来ます、黒く塗りつぶされた川の部分にて釣り可)
map

なんだか予想よりずいぶん簡単に許可証が入手できてしまった。
足取り軽くホテルに帰って、早めに夕食を取って眠りにつく。

で、翌朝ね、早くから釣りに行くんだけど・・・
アルプスの雪解け水は、8月になっても思ったよりずっと冷たくて
ウェイダーも持っていないフライフィッシング初心者のわたしは
短パンにボロいスニーカーと言う出で立ち、
きらめくほど透明でキ〜ンと冷ややかな川の中心にも進めなかった。
それでも、いくつかのヒットがあったものの、
結局一匹も釣れ無かった・・・う〜、来年はウェイダー買ってやる!

さて、気を取り直して、
この町には古い城が残っている。

hrad

駅前のホテルからお手頃価格のペンションに移動、
通された部屋の窓からの風景、左側には城跡、
そして右側にはそそり立つ岩の上に建てられた二重の十字架。

hill

こんな風景を見たら登りたくなってしまうのだ。
(バカと煙は高いところに・・・なんて言葉が頭に浮かぶ・・・)

で、丘に足を踏み入れる、意外にもあっという間に山道。



そして、2重の十字架の麓にたどり着く、
ペンションに残っていた同居人に携帯でメッセージを送り
写真を撮ってもらう、十字架の下で手を振ってみた、見えないけど(笑)



山の空気を思いっきり吸い込む。



やっぱり高いところは気持ちいい!
森から、川から作り出されるのだろう透明な空気は
しっとりと心地よい湿気があり、深呼吸をすると体に溶けこむようだ。
日ごろのストレスもあっという間に浄化出来そうな瞬間、自然に感謝!
| スロヴァキア | 23:39 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
国境に架かる橋
天気のいい日曜日、撮影のため日帰りでエステルゴムへ。
ブダペストから列車で約1時間半、
市内の移動時間を短縮するために自転車を持ち込む。

エステルゴム

ブダペスト−エステルゴム間の列車は低床になっている。
自転車の持ち込みはもちろん、
ベビーカーでも簡単に乗れるのはとてもいいと思う。

エステルゴムに到着、列車の外観はこんなにモダン。

エステルゴム

日曜日なので店などは閉まってて静か、
向こうに見えるのは大聖堂、ここには観光客が集まる。

エステルゴム

大聖堂の裏側にはドナウ川が流れる。
向こう岸はスロヴァキアだ。

エステルゴム

両岸をつなぐのはマーリア・ヴァレーリア橋、
第二次大戦中に破壊されたけど、2001年に改修工事が完了した。
徒歩でも渡る事のできる橋、もちろん自転車も。
パスポートを持参しているので、ちょっと国境を越えてみようか。

エステルゴム

橋から眺める大聖堂、

エステルゴム

橋の中ほどに差し掛かるとスロヴァキアのサインが、

エステルゴム

イミグレは橋を渡りきったところにある。
ハンガリー人、スロヴァキア人は身分証明書を見せるだけで
ささっと通過できる、日本人のわたしはパスポートにスタンプが押される。

シュトロヴォと言う小さな町に到着。

エステルゴム

このあたりはハンガリー系住民も多くハンガリー語が通じる。
通りの名前もハンガリー語とスロヴァキア語の両方で表記されている。

なんだか外国に来た感じがしないけど、
貼られているポスターは違うし、スロヴァキア語も時々聞こえてくるし、
なかなか楽しい。カフェのメニューを見るとビールが25コロナ、
190フォリントくらいか、やっぱりブダペストより安いなぁ。

対岸から眺めるエステルゴムの大聖堂は美しい、
自転車と一緒に記念写真、すっかり観光客。

エステルゴム

広場にあった地図でスーパーの位置を確認、
ちょこっとだけ両替して買い物しに行く。
途中見かけた集合住宅、こう言うの好きなんだよね、
社会主義チック、かつ不思議デザイン。

エステルゴム

スーパーのレジのおばちゃんはだれかれ構わず
最初からハンガリー語を話していた。物価が安いので
ハンガリーに住むハンガリー人も多く買い物にくるんだろうな。
わたしもスロヴァキアのお酒とソーセージを購入。

エステルゴム

そして国境で再度スタンプをもらってハンガリー側に渡り
モダンな列車でブダペストへの帰路についた。
数時間の外国旅行、楽しかったのでまた自転車でこようかな。
| スロヴァキア | 22:12 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
スロヴァキア釣り紀行
週末スロヴァキアで釣りをしてきた。

金曜の午後、友人がレンタカーで
迎えに来て出発。天気のいい一日で、
道中、一面まっ黄色に染まった
菜の花の畑をたびたび目にする。

菜の花

夕方、川沿いにある宿に到着。
宿の人に電話でお願いしておいた
釣りの許可証を受け取る。

土曜日、とってもよい天気。
朝ご飯はハムが大量に入ったハムエッグ。
そして、川へ。山の木々の色が美しい。

山

同居人は新品のウェイダーを入手、
冷たい雪解け水の流れる川に入って
釣りのできる事にかなりご満悦。

フィッシング

期待に胸躍らせているわたし達を
魚たちは水底で笑っているのだろうか?
午前中はヒットもなく、魚の影も見なかった。
とりあえず昼食を食べに宿のレストランへ。
午後、別のスポットに車で移動。

川

そこで、同居人はグレイリング、
友人はトラウトを釣り上げた。
わたしは、ずっとヒットもなく、もくもくと川沿いを
下流に向かって歩いて釣りを繰り返していたが、
とあるスポットでククっとロッドが揺れた。
かなり大きいヒット!胸の鼓動を抑えつつ、
さらに数回キャストすると、そこに食いついてきたのはトラウトだ!
大興奮!釣りって、一度釣ると癖になるのね・・・。

場所を移動して、さらに釣りは続く。
帰り際、またしてもククっとヒット、
そして釣り上げたのはグレイリング、
日本語ではヒメカワマスと呼ばれるらしい。

宿に戻って夕食を食べる。バーのテレビでは
アイスホッケーのワールドカップを放映していて、
村の男どもがビール片手に観戦している。
スロヴァキア、そしてチェコではアイスホッケーは
日本の野球やサッカーなみの人気を誇る。
ハンガリーではぜんぜん人気がないため
ここは外国だなぁと実感したりする。

日曜日午前中曇り時々雨。

山

それでももちろん川へ。
今日も午前中まったく魚の気配なし。
レストランでスープの昼食、
午後から天気が回復してほっとする。

そして、すぐにククっとロッドが揺れた。
釣り上がったのはまたまたグレイリング。

グレイリング

大興奮!フライ・フィッシング楽しいぞ!

午後4時、ハンガリーに帰るために
心残りながら川を後にする。

久しぶりの山の新鮮な空気は
ほんとうにおいしかった。


| スロヴァキア | 23:17 | comments(7) | trackbacks(0) | pookmark |
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