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東欧の街角から日々の徒然
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イタリアンな週末
先週末、イタリアでライブがあるという
ブルース・ミュージシャンの友人の車に
便乗してイタリアまで行ってきた。

木曜日

朝10時にブダペストを出発、快晴!
道中、海のないハンガリー自慢の巨大な湖
バラトン湖をティハニの高台から望む。
ターコイズブルーの湖、なかなかよい眺め。

バラトン

オーストリアの国境手前で遅めのランチ、
ハンガリー名物グヤーシュを食べる。
デザートにはハンガリー語で「パラチンタ」と
呼ばれるクレープ、折りたたまれたクレープの中には
すりつぶされたクルミが入っていて、
その上からチョコレートソースがたっぷり、
なかなか豪華なパラチンタだった。

パラチンタ

ハンガリーでゆっくりし過ぎたのでオーストリアでは
高速道路を飛ばす。途中に寄ったサービスエリアは
フンデルト・ワッサーの設計。

フンデルト・ワッサー

高速道路を飛ばしたにも関わらず、
目的地イタリアのウディネと言う街に到着したのは
夜中だった。まだかろうじて営業していたバーを
一軒見つけテラスで赤ワインを飲む。ものすごくおいしい。
このあたりはフリウリ地方といってワインの産地なのだ。
バーにいた地元の人とおしゃべりを楽しむ。

金曜日

イタリア人の朝はカプチーノで始まる(らしい)。
ミラノに住む友人 に言わせると、
カプチーノは朝にしか飲んではいけない(らしい)。

ホテルのカフェでカプチーノを頼みテーブルにつく。
朝食にブリオッシュをすすめられたので注文、
が、ウェイトレスのおばちゃんが戻ってきて、
「ごめんねぇ、ブリオッシュは売り切れだったわぁ。」
との事、「じゃあ、何があるの?」と気いてみると、
りんごの入ったペストリーしかないと言う。
で、そのペストリーを朝食にいただく。
ふと気がつくとここまでの会話、すべてイタリア語、
食に執着すると、言葉まで分かるらしい・・・。

パスタ

ちなみにペストリーはパスタ、ルーマニア語も
ハンガリー語もパスタはパスタ(麺)とペストリーの
両方を意味するので分かりやすい。

昼はウディネの街を歩く。
何度は近くまでは来た事があったけど、
街をちゃんと見るのは初めて。
通りかかった公園ではバラが満開だった。

バラ

途中小さな川が流れていて、
そこにレストランのテラスがせり出ていた。
素敵なロケーションのレストランには地元の人がいっぱい、
絶対においしいに違いない。わたしの足がレストランの
入り口で止まり、ここでランチとなる。

レストラン

前菜はタコのサラダ。海のないハンガリーに住む者にとって、
タコは宝石ほどの価値がある。オリーブオイルと
レモンの香りが食欲をそそる、絶品・・・。

ランチ

メインにボンゴレ・ビアンコ

ランチ

ウェイターの男の子が皿を下げる時『おいしかった?』と
聞いてきたので、『とってもおいしかったよ』と答えると、
『ニンニクいっぱい入ってたでしょ、でもこのニンニクがいいんだよね』
と微笑む。イタリア人は本当におしゃべり好きだなぁ。

デザートにクリーム・カラメル、カラメルソースが
てらてらと光っていてあまりに魅力的・・・
一口食べてから我に帰って慌てて写真をとる。

ランチ

食事の後はシエスタ(お昼ね)タイム。街中の店も
すべて閉まる、わたし達もホテルに戻って休む。

日中ずいぶん温度が上がった。ブダペストと
ミラノの気温はこんなにも違うのかと思っていたが
ブダペストも含めて、ヨーロッパ全体に
とんでもない熱波が到来していた事に後から気がついた。

夜は友人のライブ、素敵な庭園のある建物で
庭師の人と散歩しながら、これはリンゴの木、
これは梨の木と教えてもらう。ここでもバラが満開だった。

庭園

土曜日

本当はブダペストへ帰る日、
でも、せっかくだからイタリアを
もう少し楽しみたいという友人の言葉で
週末をイタリア人の友人 の住むミラノで過ごす事に。

高速道路を飛ばすが5月にしては記録的な熱波が襲い
わたし達の体力を奪い取る。

高速

友人の車はかなりモダンな車なのに
エアコンがついていない・・・。車を購入の際、
エアコン代をケチった事を初めて後悔した友人

夕方ようやく到着したミラノの街を
友人 の案内で歩く。夕食はピザ屋へ。

ピザ

ピザを食べきってしまいおなかいっぱいなのに、
デザートにティラミスをいただく。
これがまたクリーミーでおいしいかった、
わたしの胃袋絶好調!

ティラミス

日曜日

午前中は博物館などを見て観光。昼過ぎに と待ち合わせて
レストランへ。ミラノのような大都市では、レストランは
地元の人に連れて行ってもらうのが一番なのだ。

静かな通りにある地元の人で賑わうレストラン、
もう、一歩足を踏み入れた瞬間においしい事が分かる。
しかも、安い、友人の食べたパスタ4.5ユーロ、約600円。

パスタ

イタリアでは基本的にパスタを最初に食べて、
次にメインコースの肉や魚を食べる。でも、おなかのすき具合によって
パスタだけやメインだけオーダーしてもオッケー。

わたしのオーダーはお魚、日本語ではメカジキらしい。

スウォード・フィッシュ

イタリア料理大・大・大好きな同居人
オーダーはイタリアンソーセージ。

ソーセージ

デザートには友人 おすすめのメレンゲのトルテ。
カスタードソースの海に浮かぶ島と言う意味の名がついている、
その名のとおりフワフワ。その奥に見えるのはI のオーダーした
パンナコッタ、フルーツソースがかかっている。

デザート

午後も街をぶらぶらと観光、しかし暑い。
ディナーは友人 の近所のリストランテ(レストラン)。

ここのパスタはフレッシュパスタ。
わたしはスカンピ(手長エビ)とズッキーニの花のパスタ。

スカンピ

まっ黄色のズッキーニの花は細かく刻まれて
ほんのり苦くかすかに酸っぱい味を醸し出す、美味。

友人の頼んだシーフードパスタ、
パスタの上にムール貝を乗せてアルミホイルで蒸し焼き、豪華。

ムール貝

そして同居人の頼んだボンゴレには
ボッタルガ(イタリアのからすみ)がふりかけられている。
このカラスミはサルディーニャ地方の特産らしい。

ボンゴレ

フレッシュパスタは歯ごたえも質感も最高!
この日はパスタだけでさすがにデザートまで
辿り着けなかった、残念・・・。

月曜日

いよいよブダペストへ帰る日、仕事さえなければ
帰りたくない・・・、そして今日もまためちゃくちゃ暑い・・・。

途中サービスエリアで軽いランチ。グリルチキンに
ゆで卵、モッツァレラチーズが乗っているサラダボール。
イタリア人はこんなでっかいサラダをランチとして食べる、
とってもヘルシーだ。

サラダ

ちなみに、わたしはサラダではなくフルーツタルトを食べた。
ヘルシーじゃないなぁ。

フルーツタルト

しかし、サービスエリアのレストランのレベルの高さにも驚く。
カフェのホットサンド(パニーノ)もびっくりするほどおいしく
わたしのお気に入り、イタリアに入国したら最初のサービスエリアで
必ず食べる。チェーン店なので、ぜひイタリアの高速道路だけでなく
ハンガリーにも進出してもらいたいものである。

道中、あまりの暑さにウディネ郊外にある
巨大なショッピングモールで数時間、一番暑い時をやり過ごす。
ついでにパスタやチーズ、オリーブオイルなどごそっと買出し。
最近物価の上がりかたが目覚しいハンガリーより
お買い得なものがけっこうあってびっくり。

そして、イタリア最後の食はショッピングモールの
ジェラート、アイスクリームとなる。

ジェラート

イタリア-オーストリアの国境はアルプスだ。
高速道路からもこんなすごい山々を望む事が出来る。

アルプス

山の天気は変わりやすく、この後、雷雨に見舞われ
気温が一気に半分以下の15度まで下がった。

ハンガリーへ入国したのは夜11時、
運良くまだ開いているレストランを見つけてスープの夕食
そして、一路ブダペストへ。夜3時近く、我が家に到着、
ドアを開けたら熱気がムワっとお出迎え、
ブダペストも熱波に覆われていたらしい。

窓の外には元気のない植木鉢たち・・・、
長い一日は、しおれていた植木に水をやって終わった。
| 西側のヨーロッパ | 20:41 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
ぐわ〜!!うまらやし〜〜〜〜!!
一緒に食べ疲れた。気もする・・・。
しかし、うらやましすぎて腹が減って来た。
今晩はピッツァに決めた。
生地こねてきまっす。
それにつけても、フ−ドフォトジャーナリストの腕が鳴る?喉が鳴る?イタリアなのだね〜。
| amu | 2005/06/04 6:17 PM |










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