2006.06.12 Monday
チャリダー夫婦のハネムーン
ひさしぶりに気持ち良く晴れた。
温度も上がったので、半袖を着て自転車に乗る。 先週の話、アメリカ人の友人Eの友人の夫婦がブダペストに来た。 彼らはイスラエルからアイルランドまでの自転車の旅の途中に ブダペストに立ち寄った。ところどころ電車にも乗っているけど、 4月にイスラエルに渡って以来、走行距離はすでに2000Kmを越えている。 友人Eと初めて会ったのは北京の安ホテルの相部屋だった。 4つのベットが並ぶ部屋の先客だったカリフォルニア出身のEと デンマーク人のS、この2人の女性は当時ベルリンに住んでいた。 数日間楽しい時を一緒に過ごし、2人はベルリンに帰る時、 わたしにいつでも遊びに来てねと、連絡先を残していった。 その頃はヨーロッパに行きは予定してなかったけど、 半年後、流れ流れてわたしはベルリンの駅に降り立っていた。 そして、その居心地のよさに、数ヶ月滞在する事になる。 数年前にベルリンを離れて今はカリフォルニアに住むEから 先月久しぶりにメールが来た、彼女の友人夫婦が旅に出るので ブダペストに行った際は面倒を見てくれないかとの事。 ちょうど、アイルランド人の友人LとEが 帰省していたので、彼らのフラットを数日貸してもらった。 キャンプを繰り返していたチャリダー夫婦DとHは このブダペストらしいオールドファッションなフラットに感動して 予定より少し長くブダペストに滞在した。その間、自転車には乗らずに ブダペストの街をぷらぷら徒歩で散策しながら。 木曜日の夜、行きつけのカフェで彼らと待ち合わせをして セルビア料理(肉!)を堪能し、その後、ハンガリーらしいところ と言う事でターンツ・ハーズ(ダンスハウス)に連れて行く。 ![]() 7区の文化センターで開かれているこのターンツハーズ、 大部屋ではモルダヴィア地方のチャーンゴーの音楽が、 ![]() バーのある部屋ではトランシルヴァニア地方の音楽が楽しめる。 ![]() まずはバーで飲み物を買って大部屋に行き、 輪になって踊る人々のステップに見とれながら音楽を楽しむ。 ![]() ![]() バーに戻ると、こちらでもダンスが! ![]() 土曜日の朝、彼らはヨーロッパの西の端にあるゴールへと 再びペダルをこぎ始めた。明け方どしゃ降りの雨だったので心配したけど、 彼らが出発する頃には止み、少ししたら太陽が顔を出した。 ステキな旅になりますように! ![]() DavidとHannahのブログ(英語) |