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東欧の街角から日々の徒然
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黒い果実のお酒
暑い暑いブダペスト、日中は35℃以上に温度が上がることも…。
でも、いいの、やっぱり夏が好きだし。

土曜日、近所の市場へ。8月になれば夏休みも本番、
閉まっているお店も多く、人手もいつもより少なかった。

通りかかった一軒の店先で目にしたのは、
ブラックカラント(黒スグリ)の実!レッドカラントの実は
八百屋にも並ぶけど、黒い実はなかなか売っていないので、
ここのところ市場に行くたびに探していたのだ。
その理由はカシス酒を作りたかったから。

もう何年も前、フレンチハンガリアンの友人とパリに行った。
朝からかなり暑かった夏の一日、市の立っていた小さな通りを歩き、
喉が渇いたので一軒の小さなカフェへ入った。

入り口近くのテーブルには、買い物を終えたのだろう
年配の、そして美しい女性がひとりで座っていた。
彼女の前には、明るいルビー色をキラキラと反射しているグラスがあった。
わたしはその色につられて、つい隣のテーブルを凝視してしまう。
外の熱気に比べてなんて軽やかな色をしているんだろう。

それに気がついたがその女性に声をかけて何を飲んでいるのか聞いた。
それは「キール」カシス酒の白ワイン割り。
日中にお酒を飲む事なんてほとんど無いけど、わたしも同じ物を頼んだ。
以来、さわやかな甘さの冷たいキールはわたしにとってパリの味。

もうひとつ今が旬の果物はブラックベリー、
(ハンガリー語ではSzeder、フランス語ではMûre)
ぷっくりと大粒の実がケースに入ってが店先に並んでいる。
口に放り込むとじゅわっと広がる濃厚なベリー味、夏の太陽の味だ。
そうだ、ブラックベリーでも果実酒を作ろう!

黒すぐり・ブラックベリー

家に帰って黒い果実と砂糖と安かったホワイトラムを漬け込む。
出来上がるのは数ヵ月後、秋の夜長の楽しみがひとつ増えた。

果実酒
| おいしい話 | 23:15 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
果実酒を白ワインで割る。だなんて、なんてオシャレなの〜。
しかも、暑い昼間におばさまがカフェで・・・だなんて、パリって本当にオシャレなのね。

黒果実酒のビンも素敵。日本の果実酒用のビンって格好悪いよね。
口が広くて果実の出し入れはしやすいけどさ。
ふむ。なんで日本の果実酒用瓶のふたは赤色が多いのだろう?
ホワイトラムで漬けるのね。
おいしい出来上がりが楽しみだね〜。
| amu | 2006/08/02 9:02 AM |

そ、パリってなんか期待を裏切らずステキなのよね。

果実酒をつけたビンはイタリアのフリウリ地方から
持って帰ってきたワインのビンなのよ。
口が狭いからね、残念ながら梅は入らないのね。
amuちゃんちの梅酒も味見がしたいなぁ。
| sun | 2006/08/03 8:11 AM |










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