AZ A BAJ・・

東欧の街角から日々の徒然
<< グランドバザール | main | イスタンブールの空 >>
カラデニズ!
イスタンブールの新市街を貫くイスティクラル通り、
昼夜を通して人の絶える事の無い活気のある繁華街。

イスティクラル通り

イスティクラル通りから伸びる無数の横道には無数のカフェやバーが並ぶ。
トルコの伝統音楽のライブが楽しめる飲み屋にテクノの流れるクラブ、
通りに向けてがんがんと音楽を流している店も多くまるで音の洪水。

2週間前の土曜の夜、そんな横道の一本を通り抜けようとした時、
カラデニズの音が耳に飛び込んできた。カラデニズとは黒海の事、
トルコ国内でも独自の民俗音楽とダンスの文化を誇る。

このカラデニズの音楽の大ファン・同居人の影響で、
わたしも今ではすっかりこの音楽の虜になってしまった。
2年前にはカラデニズの音を求めて2人で黒海沿岸の都市トラブゾンと
紅茶の産地リゼ、そして山間にある近郊の村を訪ねた事もある。

すでに場は盛り上がっていて、手をつなぎ一列になった人々が、
テーブルの間を踊りながら通り抜けていく。

Barabar

スピード感あふれるリズムに乗って熱唱するヴォーカル、
左側はケメンチェと呼ばれる弦楽器、右はトゥルムと呼ばれるバグパイプ、
どちらもカラデニズの音を代表する楽器だ。

Barabar

カラデニズの音、パワフルな演奏を楽しむ観客。

Barabar

Barabar

演奏が終わった後、バンドのメンバーに声をかけた。
あいにく、彼らは英語があまり話せず、近くにいた人が通訳をしてくれる。
聞くと、これからもう一軒のバーで演奏すると言う、土曜の夜は長い!
と言うことで、もう一軒のバーへ移動。そして演奏が始まる。

Sokak

すぐにダンスの輪が出来る、細かいステップを繰り返し、
つないだ手を上下して、時に肩を小刻みに動かす。
踊る人全員が曲にあわせたステップを熟知している、
からだに染み付いたカラデニズのステップ、
彼らはイスタンブールに住む黒海沿岸出身者だろう。

Sokak

ヴォーカルもカラデニズのダンス。

Sokak

彼らはLaz(ラズ)と呼ばれる少数民族だ。
ステージではトルコ語だが仲間内ではラズ語を話している。

踊りの輪から一人の女の子の手が伸びてきてわたしも巻き込まれる。
彼女たちの足元を見ながらステップを踏み、そして肩を動かす。

彼女たちにとっては故郷の音を楽しむ夜、
そこに突如現れた見るからに『よそ者』のわたし、
そのわたしを当たり前のようにダンスに誘う彼女たち、
ダンスの輪の中でいくつもの笑顔に囲まれ温かな気持ちになる。

Sokak

English
| トルコ | 22:52 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
カデニズ、聞いてみたいなぁ、
手をつないでるのを見るとフォークダンスみたいに見えるけど、
バンドのノリは激しそうよね、
手拍子してるってことは、パン、パン、パンってリズムかな?
果たしてどんな音楽なのか、
想像が膨らむ〜。
| natsu | 2006/09/07 4:43 AM |

きっと、natsuちゃんの予想よりずっと早いリズムよ、ふふふ。
CDは聞けるのかなぁ?聞けたらいろいろ送るよ〜。
| sun | 2006/09/10 9:57 AM |










http://blog.fumie.main.jp/trackback/541040
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>
+ RECENT ENTRIES
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+Instagram
Instagram
+Facebook

+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE
+ OTHERS
このページの先頭へ