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東欧の街角から日々の徒然
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ふらっと裏クラクフ的な

あっという間に夏が来た?という日々が続くブダペスト、日差しが暑いです(汗)

今年の春は雨があまり降らなかった気がします。

 

ブログ更新がんばるそ〜!と思っているうちに、なんだか季節が変わっちゃいました。。。

ここで終わるもの中途半端なので、春の初めのポーランド旅物語、最終回です。

 

 

クラクフ旧市街の真ん中にある中央市場広場、馬車が似合う広場ですよねぇ、本当におとぎの国。

広場の中央に立つのはスキエニツェ(織物会館)、中に入るとおみやげ屋さんが並んでいます。

 

 

ポーランドは琥珀の産地なのでジュエリーを売る店も多いです。

 

 

世界各国からの観光客でにぎわう中央市場広場も素敵なのですが、

旧市街中心からから少しだけ離れて、ローカルが集まるちょっと気になるスポットへ。

 

 

旧東欧諸国ならどこにでもありそうなインダストリアルな廃屋、

もともとはタバコ工場だったという打ち捨てられたかのような古い建物を利用して

レストランやカフェ、ショップがオープンしているのです。廃墟好きにはたまらない!

(美大時代、最初の写真の課題で撮影したのが友人と潜り込んだ立川の米軍基地跡でした、なつかしい・・・)

 

 

奥にある建物の2階に展開しているのはFORUM Designu

手前の部屋はポーランドのデザイナーによるファッションとアクセサリー、

奥の大きな部屋では家具とインテリア雑貨が展示販売されています。

 

 

 

 

 

 

 

別の棟にはカフェやレストランが入っています。

去年の夏にも来たのですが、その時より店の数が増えている気がしました。

 

 

 

 

居心地の良いカフェがここそこにあるクラクフの街、

1日ではまわりきれるはずがなく、時間が足りなくて本当に困ります。。。

テラス席も気持ちいいけど、店内のインテリアも凝ってるし、どこに座ればいいの!って感じ(笑)

 

 

タバコ工場を後にして行き慣れたユダヤ人街カジミエシュ地区へ。

中心にあるノヴィ広場(Plac Nowy)の市場を眺めつつ、

 

 

 

定番のバーだのピロウギの店だのに立ち寄って、

 

 

 

川向こうに見えるもう一軒の廃墟を訪ねました。

 

 

左に見える建物、たしかもともとはホテルで、もうずいぶん長いこと営業はしていないはず。

その一階にカフェがオープンしていました。しかも人が多くてちょっとびっくり。

 

 

この建物で見つけたのがこのミューラル(壁画)一目見て、あ!これはEtam Cruかも、ってドキドキ。

世界で活躍するポーランド出身のストリートアーティストのデュオで、

ネットで知って以来ファンだったのですが、実物は見たことがなかったのです。ここで出会えるとは!

 

 

帰ってきてから調べたら、これはEtam CruのSainerの2015年に描いたミューラルでした。

タイトルは「No Sleep Till Kraków」、色合いとか構図とか表情とか、すべてが好き・・・

雨宿りしながらひとしきり眺めていました。

| ポーランド | 08:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |









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